2032年にニシショウ産業に入社したUさんは、現在、第二営業部に所属し、長浜営業所で営業業務に従事しています。入社直後から挑戦の連続で、急速に成長してきたUさんの業務内容や、日々の仕事を通じて感じるやりがいについて詳しく紹介していきます。
「今は第二営業部に所属していて、長浜営業所で働いています。長浜市場って知ってますか?あの長浜ラーメンで有名な場所ですけど、そこの市場で仕事をしてます。市場の雰囲気って本当に活気があって、毎日新鮮な魚が並んでいて、お客様も多いんです。
私の仕事は、市場内での営業が中心です。基本的には、会社のブースでお客様に商品を案内するのが通常の業務なんですが、私の場合はちょっと特殊で、主にバイヤーさんに対して冷凍品や加工品を提案するのがメインなんです。バイヤーさんが商品を決めて、そこから店舗に納品するという流れです。直接お客様に接客することもありますが、私の場合はバイヤーさんとのやり取りが多いですね。長浜市場は魚が中心に扱われている市場で、そこで私たちが扱う商品をバイヤーさんに提案し、決まった商品を各店舗に納品するという流れです。」
「この仕事の面白さって、やっぱり提案した商品がその場で決まることが多いところですね。市場ってすごくスピード感が求められるので、バイヤーさんと話してその場で商品を決めることがよくあります。自分が提案した商品が実際に店頭に並ぶのを見ると、本当にやりがいを感じます。このような瞬間は、努力が実を結んだことを実感でき、達成感があります。営業って本当に毎日が新しい挑戦の連続です。市場の雰囲気やお客様とのやり取りは毎日違うし、提案する商品もどんどん変わっていくので、常に新しいことを学んでいかないといけないんです。でも、その中で自分の成長を感じられるのは非常に刺激的で、だからこそ面白いんですよね。毎日新しい発見があり、知識が深まることがこの仕事の醍醐味と言えます。
入社してから約半年くらいで担当を任してもらえることになり、正直、『大丈夫かな?』と思いましたが、先輩たちがサポートしてくれて、なんとかやってこれました。先輩方は非常に頼りになる存在で、多くの知識や経験を共有してくれます。1年くらいで独り立ちできるようになったのは、自分でも驚いてます。それまでの間には、多くの失敗や試行錯誤がありましたが、それらを乗り越えることで自信がつきました。」
「私がこの業界に入ったのは、元々水産系の大学に進学していたからです。大学で水産業について学んでいく中で、自然と水産業界での仕事を探し始めました。その中で、問屋という形態がいろんな種類の商品を扱えることに魅力を感じたんです。メーカーだと、自分の会社の商品しか扱えないですけど、問屋なら多種多様な商品を取り扱うことができますよね。それが面白いと思ってニシショウ産業に興味を持ちました。実際に働いてみると、自分が想像していた通りの部分も多かったですけど、予想外のこともいくつかありました。例えば、入社前は、自分が自由に商品を提案して、バイヤーさんがそれを選んでくれるんだろうなと思っていたんです。でも実際には、バイヤーさんから『これを探してほしい』と依頼されることも多いんです。その要望に応えて商品を探し、提案するという流れが思っていた以上に多かったですね。それが意外だった部分です。とはいえ、この業務の中で、いろんな商品を扱ったり、探し出したりすることができるのは非常に面白いです。自分で見つけた商品を提案して、それが採用されると嬉しいですし、それが仕事のやりがいにも繋がっています。」
「会社の福利厚生は非常に充実していて、本当に助かっています。現在、私は会社が借り上げている住宅を寮として利用しています。家賃や駐車場代が全て込みで月に2万円で済むため、非常に経済的でありがたいでありがたいですね。また、仕事中にはメーカーさんから提供される試食サンプルが豊富にあり、新しい食品を試す機会が多いので、日々新しい発見があります。こうした試食の経験を通じて、食に対する興味がさらに深まっています。残業はほとんど発生せず、ワークライフバランスが保たれた働きやすい環境だと感じています。
職場の人間関係も非常に良くて、上司や同僚ともフランクに話せるので、仕事に関する悩みや相談を気軽にできます。先輩方とも距離が近く、仕事以外のプライベートな相談もできる関係性が築かれていて、仕事以外の面でも心強いサポートを受けています。職場の人々とのフレンドリーな関係は、自分が働く上で非常に心地よく、日々の業務においても大きなモチベーションとなっています。こうした恵まれた環境で働けることに感謝しています。」
「入社後の研修は、主に現場でのOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を中心に行われましたが、最初の半年間は社内のさまざまな部署を回る機会がありました。たとえば、量販店向けの営業部門や仕入れを担当する部署、またギフト商品を取り扱う部署など、異なる業務内容を経験することができました。これにより、会社全体の業務の流れを包括的に理解することができ、各部署がどのように連携しているのかを知ることができました。これらの経験は、私の業務に対する理解を深めるだけでなく、会社の全体像を把握するための貴重な時間となりました。」
「まだ入社して2年目なので、学ぶことがたくさんあります。学校で学んだ知識が現場で役立つこともありますが、現場に出て初めて知ることが多いんです。実際に業務に携わってみて、理論だけでなく実践的なスキルも重要だと痛感しています。今後はもっとお客様のニーズに応えられるように、自分の提案力を磨いていきたいと思ってます。そのためには、継続的な自己研鑽が不可欠であり、日々の業務を通じて新しい知識と経験を積み重ねていく必要があります。経験をもっと積んで、どんな状況でもしっかり対応できる営業マンになりたいですね。柔軟な思考と迅速な対応力を身につけることで、信頼される存在になれると信じています。自分の目標は、お客様から『あいつに任せておけば安心だ』って言われるような存在になることです。この目標を達成するために、常にお客様の立場に立って考え、最適な提案を行う力を身につけたいです。」