ENTRY

人を知る

社員インタビュー

第一営業部 Tさん 第一営業部 Nさん 第二営業部 Uさん

第二営業部 広域営業課

Hさん

毎日が勝負!第二営業部 Hさんが語る営業の魅力

ニシショウ産業の営業部広域営業課に所属するHさん。主に業務用海産物商品を取り扱う店舗を担当しており、日々お客様とコミュニケーションを取りながら提案・販売を行っています。お客様のニーズに合わせて提案を行い、商品をお届けするのが主な仕事となっています。

ベトナム視察の経験

最近、ベトナムに行ってきました。得意先企業様が海外に輸出されるお客様であり、福岡からベトナムの日本食レストラン向けに様々な商品を出しています。今回は、その重要な市場調査と商談のために現地を訪問しました。現地の市場を実際に見て回り、新しい商材を提案する機会を得ながら、どのような商品がベトナムの市場に特に適しているかを細かく確認しました。こうした視察を通じて、現地のニーズや消費者の動向を直接肌で感じることができました。市場の動きを観察することで、今後のビジネス戦略に役立つ貴重な情報を得ることができたと感じています。

ベトナムに行って感じたのは、日本とはまったく異なる文化や習慣が広まっていることです。ベトナムでは、路面店での食事が主流であり、牛肉よりも豚肉や鶏肉、さらにはカエルが主食として親しまれています。こうした文化の違いを直に体験することで、新たな視点を得ることができ、非常に貴重な経験となりました。

広域営業課の業務内容

営業部広域営業課では、商品の全体的な仕入れや選定を担当しており、その責任は非常に重要です。私たちの部署は、幅広い商品の取り扱いを管理しつつ、各営業所や担当者に向けて適切な商品案内を出しています。このプロセスは、商品の選択から始まり、最終的にお客様に最適な商品を提案するまでの全てのステップをカバーしています。

仕事の面白さとやりがい

この仕事の面白いところは、仕入れ自体というよりも、お客様との関わりにあります。広域営業課では比較的自由に商品を見つけて提案することができるため、自分で選んだ商材をお客様に紹介し、それが採用された時には大きなやりがいを感じます。特に、お客様との長期的な信頼関係を築くことで、より多くのニーズを理解し、それに応じた提案を行うことができるのは非常に充実感があります。こうした自由度の高い営業活動は、なかなか他では経験できない部分であり、非常に魅力的です。また、商品が採用された後のフォローアップや、その後のさらなる提案につなげることができるのも、営業職としての醍醐味です。

入社のきっかけ

私は中途採用でニシショウ産業に入社しました。実は、以前はニシショウ産業に商品を卸していたメーカーに勤めていました。13年前に、新たなことにチャレンジしたいという理由で退職を決断したんです。そこで取引先だったニシショウ産業に挨拶の電話をした際、次の仕事をどうするつもりかと尋ねられたのですが、まだ何も決まっていない状態でした。そこで、「まだ決まっていません」と正直に答えたところ、「一度来てみないか?」と親切に声をかけていただけたのです。このような経緯を経て、私はニシショウ産業の社長との面接が実現し、入社することになりました。

入社して最初に驚いたのは、ニシショウ産業が取り扱う商品の多さとその種類の豊富さです。前職では特定の商品を中心に限られた商品しか扱っていなかったため、ここでの商品の豊富さには本当に圧倒されました。特にウナギの担当となった際には、国産や中国産などさまざまな種類やランクの商品を扱うことになり、その種類の多さに驚かされました。各メーカーの得意分野をしっかりと理解し、それをうまく活かして提案することが求められるため、日々勉強と試行錯誤を繰り返しながら成長しています。

年間を通じた業務のサイクル

私の担当業務の一つであるウナギは、特に土用の丑の日に向けての準備が重要ですね。今年の土用の丑の日は7月24日でしたが、商談はすでに年初から始まり、仕入れに関しては2月頃から動き出しています。5月から6月にかけて商品を問屋さんに渡し、7月上旬にはほぼ全ての納品が完了するという流れです。準備には半年以上かかることもあり、他の商品と並行して進める必要があります。

また、年末の商材であるカニや海産物も、12月に向けて早いところでは2月や3月から準備が始まります。ウナギと並んで、年末商材も非常に重要であり、年間を通じて忙しい日々が続きます。私にとっては、この2つのピーク時に向けての準備が最もやりがいを感じる部分です。

自分が担当する商品が消費者に届くまでの過程を任せてもらえることは大きなやりがいです。商談や提案の自由度が高く、全国各地の市場やメーカーと直接やり取りをすることで、新たな発見や学びがあります。出張を通じて各地の新しい商品に触れたり、業界の最新動向を知ることができるのも、この仕事の魅力です。

1日の仕事の流れ

私の1日の仕事の流れは、まず午前中に主にお客様と電話でやり取りを行います。このやり取りの中で、「今、こういう商品がありますよ」といった具体的な提案を行うことが多いです。お客様のニーズに合わせた商品やサービスを紹介し、その日の商談で決まれば、そのまま商品を出荷することもあります。その一方で、商談が成立しなかった場合は、他のお客様に対して再度提案を行うこともあります。量販店のように長期的に同じ商品を取り扱うのとは違い、広域営業ではその日その日で商談が進むことが多いですね。こうした流動的な商談の進め方が、広域営業の大きな特徴の一つです。毎日新しい提案や商談が発生するため、常に柔軟な対応が求められ、日々の業務には様々なチャレンジがあります。

広域営業の業務は、常にリアルタイムでの対応が求められます。毎日の商談は一発勝負なので、その場で決断し、すぐに対応しなければなりません。例えば、お客様から「こんな商品が欲しい」というリクエストがあった場合、すぐにメーカーさんに連絡して、必要な商品を探します。このやり取りも電話で行うことが多く、スピーディーな対応が求められます。

もちろん、実際に足を運んで現地の市場やメーカーを訪問することもありますが、時間が限られている中では、電話やオンラインでのやり取りが中心になります。信頼関係を築いたお客様やメーカーとは、レスポンスが早いことで円滑に仕事が進むことが多いですね。

広域営業のもう一つの特徴は、商談の回数が多いことです。例えば、量販店の商談は月に一度というケースが多いですが、広域営業では毎日が商談の連続です。そのため、チャレンジする機会が多く、失敗を恐れずに提案を続けることが重要になります。毎日の商談が一発勝負であることから、緊張感はありますが、それがまたこの仕事の醍醐味でもあります。

広域営業課での仕事は、商品をただ売るだけでなく、その瞬間瞬間で最適な提案を行い、結果を出すことが求められます。このスピード感と緊張感の中で、自分の提案が採用され、商品が市場に出回る瞬間は大きな達成感を感じます。

今後の目標

広域営業の特性を活かして、もっとお客さんのニーズにピッタリな商品を提案していきたいと思ってます。毎日の商談でいただくフィードバックをしっかり活かして、商品の選び方をもっと磨いて、より効果的な提案をしていければと考えてます。特に、定番商品だけじゃなくて、季節物や流行に合わせた新しい商品をどんどん提案して、お客さんとの信頼関係をもっと深めていきたいですね。

実際、毎日いろんなお客さんとやり取りする中で、「こんな商品が欲しい」とか「こういうのがあったらいいな」っていう声をたくさん聞くんです。そういう生の声をしっかりキャッチして、すぐにメーカーさんと連絡を取って、必要な商品を探したり提案したりするのが、僕ら広域営業の腕の見せどころだと思ってます。

この仕事の面白さは、やっぱりそのスピード感と緊張感にあります。毎日が商談の連続で、一発勝負。失敗を恐れずにチャレンジを続けることが大事で、自分の提案が採用されて商品が市場に出回った瞬間は、本当に大きな達成感を感じます。これからも、この広域営業の特性を活かして、お客さんにとって最適な提案をしていきたいと思ってます。

エントリー