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水産専門商社のリアルを語る!若手社員クロストーク

2026.02.25
水産専門商社のリアルを語る!若手社員クロストーク

「水産に関わる仕事がしたい」「食品の流れを支える側に回りたい」——

そんな想いで2024年に入社した、水産大学校出身のMさんとYさん。

実際に働いてみて分かった“商社のリアル”を、

同じ年に入社した2人が、オープンに語ります。

社員紹介

Mさん|量販課配属(2024年入社)

スーパー向けに水産商品を提案し、発注や配送の調整まで担当。

要望を聞いた瞬間に、選択肢がパッと浮かぶ営業を目指して奮闘中。

Yさん|長浜営業所配属(2024年入社)

仲卸業者向けに水産商品を販売し、ピッキングから現場での受け渡し・提案まで幅広く担当。

自分が扱った商品が売り場に並ぶ瞬間が一番のやりがい。

1. 入社を決めた理由は?

M:

やっぱり一番は、水産が好きって気持ちかな。小さい頃から釣りが好きで、気づいたら魚のことばっかり見てて(笑)。食べるより前に、“魚そのものが好き”って感覚が強かった。

Y:

そのまま水産大学校に行って、商社に就職って、結構一直線だよね。

M:

そうそう。周りにも水産が好きな人が多くて、先輩たちの進路もいろいろ見えて。就活の時に改めて考えたら、水産に関わる仕事って、意外と選択肢が広いなって思ったんだよね。

Y:

わかる。漁業だけじゃなくて、加工も流通もあるし、行政に行く人もいるし。

M:

その中で自分は、“水産の商品を扱う側”がいいなって思った。ニシショウ産業は水産の商品を扱ってるし、ここなら好きなものをちゃんと仕事にできそうだなって思ったのが最初だった。

Y:

僕は1DAY仕事体験が大きかったかな。正直会社名だけ見てると、商社って何をするんだろう?ってなりがちで。物流倉庫を見たり先輩の話を聞いたりして、仕事のイメージが一気に湧いた。

M:

それ大事だよね。説明だけだと、どうしてもきれいに聞こえるし。

Y:

そうそう。長浜市場の雰囲気とか人の感じを見て、“ここなら無理せず働けそうだな”って思えたのが決め手だったんだよね。

2. 進路が広い中で、なぜ“商社”を選んだ?

Y:

水産大学校って、外から見ると漁業の学校って思われがちだけど、実際は本当にバラバラだよね。

M:

うん。メーカーに行く人もいれば、公務員になる人もいるし。水産って、魚だけじゃなくて海のまわり全部に関わってる感じがある。

Y:

自分は、その中でも食品がいいなって思ってた。魚を勉強してきたっていうのもあるし、単純に食べるのが好きっていうのもあって。

M:

食品って身近だから、働いた後のイメージがしやすいよね。

Y:

メーカーと商社で迷った時に、自分はどっちの立場で考えたいかって結構考えたんだよね。

M:

うん、それ分かる。メーカーだと“この商品をどう売るか”が軸になるけど、商社は逆に”売り場とか用途から考える”感じがする。

Y:

この価格帯で、この時期に、この売り場で使える商品って条件が先に来て、そこからじゃあ、どのメーカーが合うかを考える。

M:

ニシショウ産業は取引メーカーが多いから、その選択肢を自分たちで組み合わせられるのが面白いよね。

Y:

正解が1個じゃないっていうか。同じ売り場でも、店によって全然違う提案になるのが商社っぽいなって思う。

M:

メーカーだと、これを売ってくださいになるけど、ニシショウ産業だと“一緒に考えよう”ってスタンスなのがいいなって感じたな。あと単純に扱える商品数が多いっていうのもメーカーとは違う面白さだよね!

3. 知れば知るほど、仕事が面白くなる

Y:

扱える商品数が多いのは確かにメーカーとは違って商社の魅力だよね。

M:

だからこそ、入社して一番驚いたのは、必要な知識の量!正直最初は、商品名と値段が分かればいけるのかなって思ってた(笑)。

Y:

営業って聞くと、話す力が一番大事なのかなって思うよね。

M:

でも実際は、その前に知っておくことが多い。同じ商品名でも、メーカーが違えば中身も違うし、産地にこだわるお客さんも多いから、そこを分かってないと話が浅くなる。

Y:

“どれも一緒じゃ通用しない”感じは、現場にいるとすごく感じるよね。

M:

あと、商品をそのまま持って行くだけじゃなくて、自分たちで調理して提案することもあるのが意外だった。

Y:

「え、営業なのに料理?」ってなったよね(笑)でもあれって、料理が目的っていうより、この商品をどう使ってどう売るかを、考えるための準備なんだと思う。

M:

そうそう。「美味しいです!」で終わりじゃなくて、どんな原料で、どんな売り場に置いたら手に取られそうか、どういう使い方ならお客さんに提案しやすいかまで話していくんだよね。

Y:

メーカーの商品説明を聞くだけじゃなくて、自分たちで一回ちゃんと理解してから提案する感じだよね。

M:

だから味だけじゃなくて、原料とか産地、売り場のイメージまでセットで考える必要があって、勉強する範囲は想像以上に広かったな。

Y:

長浜市場も別の意味で知識が必要だよ。商品数が多いし倉庫も分かれてるから、どこに何があるかを分かってないと、そもそも動けない。

M:

知識って一言で言っても、提案のための知識と。現場を回すための知識があるよね。

Y:

でも共通してるのは、知れば知るほど“自分で考えられる幅”が広がって、仕事が楽しくなっていくってところかな。

4. 量販課の仕事って?

M:

量販課って、外から見ると”スーパーに営業する仕事”って思われがちなんだけど、実際やってみると、それだけじゃ全然終わらないよね。

Y:

たしかに。提案して終わりってイメージだったかも。

M:

うん。でも実際は、「今こんな商品探しててさ」とか「この価格帯で何かない?」みたいな相談をもらうところからがスタート。

Y:

いきなり「これ売りたいです!」じゃないんだよね。

M:

そうそう。その条件を聞いてから、これいけそうだなって商品を探して提案する感じ。

Y:

そこでOK出たら、一段落?

M:

いや、むしろそこからが本番(笑)。発注をどうするか考えて、在庫見て、ちゃんと店に並ぶところまで気にする。

Y:

思ってたより後ろの工程まで見るんだね。

M:

見る見る。提案する時点で「これ、どれくらい動きそうかな」とか、「欠品したらまずいな…」とか、自然と先のことまで考えるようになっていくのがすごいなと思って。

Y:

営業っていうより、“調整役”っぽいね。

M:

それが近いかも。あと、量販課をやってて一番変わったのは、スーパーでの買い物の仕方!前は何も考えずに見てたけど、今はこれを推してるなとか、この棚前と違うなとか、勝手に目に入るようになったな。

Y:

職業病だね(笑)。

M:

でも、その気づきが次の提案に使えたりするんだよね。だから量販課って、商品を紹介するだけじゃなくて、”売り場の裏側”をずっと見てる感じ。

Y:

学生が思ってる営業とは、だいぶ違うかも。

M:

うん。でもそこが面白いところだと思ってるよ。

5. 長浜営業所の仕事って?

Y:

長浜市場は出社時間が独特で、基本は朝2時。最初はさすがに「早っ」って思った(笑)。

M:

慣れるまでは大変そうだよね。

Y:

でも2〜3週間でだんだん慣れる。午前中で一区切りつく感じは、意外と悪くないんだよね!

M:

仕事の流れは?

Y:

取引先ごとに商品をピッキングして、お客さんが来たらその場で渡す。店長が現場にいることも多いから、その場で会話して次の提案につながることもあるよ。

M:

目の前で反応が返ってくるのは面白そう。

Y:

自分がピッキングした商品が、後日売り場に並んでるのを見た時は、やっぱり嬉しいよね。

6. 働きやすさの理由は?

M:

一番はやっぱり“人”かな。分からないことを聞いた時に、ちゃんと答えてくれる人ばかりだからすごく安心して働けてる。

Y:

聞いていいよっていう空気があるのは大きいよね。

M:

質問しても嫌な顔されないだけで、安心感が全然違うよね。

Y:

だから後輩には、「迷ってるなら、一回会社を見に来た方がいい」って言いたい。雰囲気って一発で分かるから。

まとめ

量販店への提案を担うMさん。

仲卸業者への販売を担うYさん。

働く場所は違っても、2人に共通していたのは

【知識が増えるほど、仕事が面白くなる】という実感でした。

水産が好き。食品が好き。

その気持ちがあれば、ここでしか味わえない仕事の面白さに、きっと出会えるはずです。